油断は禁物! 「寝覚の床」はヤバい場所だった!!

・車窓からも見える異様な光景

JR中央東線 蔵元~上松間の左側車窓をよく見ているととある光景を目にすることが出来ます。その光景がこれ!

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車窓に突如として現れる巨大な岩の塊。このような光景を見られるのは木曽川沿いではここぐらいかもしれない。そんな光景を車窓からでしか見ないのはどうかと思ったので、今回は実際に行ってみることにしたのだが、これが過酷な旅の幕開けでもあった。

 

まず、ここへ向かうには次の上松駅で降りる必要がある。上松は中山道の宿場町の1つで、現在もその面影を残す歴史ある町です。駅前もそれなりに発展しているのだが、コンビニなどは無い模様。

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上松駅から歩いて10分ほどの所。上松の街を一望することが出来ます。目的地まではここから15分ほど歩きます。

のどかな風景を眺めながら歩いていくと、目的の場所に到着しました。

「寝覚の床」へはここ臨川寺の境内を通る必要があります。料金は200円です。

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境内には特にこれといったものはありませんでしたが、このお寺には浦島太郎が使っていたとされる釣り竿が保管されているとの事。気になる方は見てみる事をオススメします。また、この寝覚の床は浦島太郎の伝説が伝えられている場所だそうで、あの大きな岩の上には浦島堂と呼ばれるお堂が建っているそうです。
なので、今回はその浦島堂を攻略することを目的にしたいと思います。

 

写真が無くて申し訳ないのですが、臨川寺から寝覚の床まではかなりの急坂になっていて、小さな子供やお年寄りの方には結構ツラい場所だなと感じました。(しかし、この後もっと凄い光景が目の前に現れるのだった。)

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下って来ると、岩の大きさが良く分かります。

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坂道を下りきってみると、その光景に私は驚愕した。

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それは大小様々な岩が、川原を覆いつくす光景でした。

よく見ると浦島堂までの案内板や、歩くための歩道などは無く、ロープも張っていません。丸みを帯びいている岩は滑りやすく、一歩間違えば大怪我にも繋がりかねない、危険と隣り合わせの場所だったのです。

そんな場所に大荷物を持ってやってきた私・・・

とりあえず、近くの岩場に荷物を置いて浦島堂を目指します。

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岩と岩を飛び越えながら、岩をよじ登ったり、しがみついたり、額に大量の汗をかきながら必死に浦島堂を目指す。もはや観光なんて言葉はどこへやら。

ただの運動になっていました。そんなこんなで奮闘すること約10分。ようやく浦島堂へとやってきました。

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小さなお堂でしたが、ここに着いた時の達成感は格別でした。

眺めも良く、来てよかったなって感じです。

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この奇妙な光景は花崗岩木曽川の激流によって浸食されて出来上がったもので、木曽八景の1つとして昔から知られているそうです。大きな岩の上には松の木が生えており、その間から見る川の流れもまた味があって良いです。

・しかし、帰りも大変でした。

絶景に心を奪われているのもつかの間。考えてみれば帰りも同じルートを辿らなければなりません。しかも、最後には急坂が待ち構えています。

行くのも大変なら、帰るのはもっと大変。そんな観光地がこの「寝覚の床」なのだと感じました。もし、訪問を考えている方がいらっしゃいましたら、十分な水分とタオル、そして根性が必要になります。どうか生半可な気持ちでの訪問は絶対にやめて下さい。

痛い目に会いますよ!!

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